LAN・Wi-Fi・ケーブル規格早見表

有線LAN・Wi-Fi・LANケーブル・光ファイバーの規格と、速度・距離の目安をまとめた早見表です。

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有線LAN(イーサネット)の規格

規格最大速度必要なLANケーブル最大長
10BASE-T10MbpsCat3 以上100m
100BASE-TX100MbpsCat5 以上100m
1000BASE-T1GbpsCat5e 以上100m
2.5GBASE-T2.5GbpsCat5e 以上100m
5GBASE-T5GbpsCat6 以上(Cat5e でも動作する場合あり)100m
10GBASE-T10GbpsCat6A 以上(Cat6 は 55m まで)100m
25GBASE-T / 40GBASE-T25 / 40GbpsCat830m

2.5GBASE-T・5GBASE-T(NBASE-T)は、既存の Cat5e・Cat6 の配線のまま 1Gbps より速くできる規格です。

Wi-Fi(無線LAN)の規格

名称IEEE 規格策定周波数帯最大速度最大チャネル幅
—802.11b1999年2.4GHz11Mbps22MHz
—802.11a1999年5GHz54Mbps20MHz
—802.11g2003年2.4GHz54Mbps20MHz
Wi-Fi 4802.11n2009年2.4 / 5GHz600Mbps40MHz
Wi-Fi 5802.11ac2013年5GHz6.9Gbps160MHz
Wi-Fi 6802.11ax2019年2.4 / 5GHz9.6Gbps160MHz
Wi-Fi 6E802.11ax2020年(日本は2022年)6GHz9.6Gbps160MHz
Wi-Fi 7802.11be2024年(日本は2023年12月に解禁)2.4 / 5 / 6GHz46Gbps320MHz

最大速度は最大のチャネル幅・ストリーム数を使った理論値です。実際の速度の目安は「通信速度の目安」で計算できます。

LANケーブルのカテゴリ

カテゴリ伝送帯域最大速度主な用途
Cat5100MHz100Mbps古い配線。今は使われない
Cat5e100MHz1Gbps(2.5Gbps も可)家庭の一般的な配線
Cat6250MHz1Gbps(10Gbps は 55m まで)家庭・オフィス
Cat6A500MHz10Gbps10Gbps 回線・新しい配線におすすめ
Cat7600MHz10GbpsISO 規格。本来のコネクタは RJ-45 ではない
Cat7A1000MHz10Gbps業務用
Cat82000MHz25 / 40Gbps(30m まで)データセンター

同じカテゴリでも、ケーブルの品質や長さ、コネクタの作り方で性能は変わります。

光ファイバーケーブルの種類

種類コア径ケーブルの色10Gbps(SR)40G / 100Gbps(SR4)主な用途
OM1(マルチモード)62.5µmオレンジ33m—古い構内配線
OM2(マルチモード)50µmオレンジ82m—古い構内配線
OM3(マルチモード)50µmアクア300m100m / 70mデータセンター・構内
OM4(マルチモード)50µmアクア(バイオレット)400m150m / 100mデータセンター・構内
OM5(マルチモード)50µmライムグリーン400m150m / 100m多波長(SWDM)
OS1 / OS2(シングルモード)9µmイエロー10km(LR)〜40km(ER)10km(LR4)長距離・建物間・通信事業者

距離は IEEE 802.3 の規格上の目安です。実際に使える距離は、光モジュールの種類や接続点の損失によって変わります。

よくある質問

LANケーブルはどれを選べばいいですか?

新しく配線するなら、10Gbps に対応する Cat6A がおすすめです。1Gbps までの回線・機器なら Cat5e や Cat6 でも十分な速度が出ます。Cat7・Cat8 は業務用の規格で、家庭で使っても速度は変わりません。

Wi-Fi 6 と Wi-Fi 6E の違いは?

どちらも IEEE 802.11ax ですが、Wi-Fi 6E は 6GHz 帯も使えます。6GHz 帯は混雑が少なく、干渉の少ない安定した通信ができます。日本では2022年9月に 6GHz 帯の利用が解禁されました。

マルチモードとシングルモードの違いは?

マルチモード(OM1〜OM5)はコアが太く、短い距離(数百m)向けで、光モジュールが安価です。シングルモード(OS1・OS2)はコアが細く、数km〜数十kmの長距離に使われます。